日本軍について考える
日本軍について考える
日本海軍は,大艦巨砲主義の幻影に襲われて,戦艦長門及び戦艦大和を建造した。
成果も見られぬまま,航空戦力によって,撃沈された。
その後は,練習機までをも特攻に繰り出し,敗戦を迎えた。
北朝鮮と良く似ている。
核とミサイルに巨額の資金を費やし,末端の兵は食料にも苦しんでいる様子である。
何が共通しているのか。
現代の戦争が総力戦であり,国力の闘いであることを忘れ去っていることであろう。
北朝鮮が,南を併合するために,核やミサイルは不要である。
それどころか,南を核で汚染させ,南の民のみならず朝鮮民族を絶滅させることであり,何の利益にもならない。
仮に軍事統一を目指すのであれば,地上軍・兵の強化であろう。
我が国が,日本軍を持ったとして,いったいどこと闘おうというのであろうか。
そして,サイバー攻撃とロボット兵器の時代に,いかなる軍事力を持とうと幻想しているのであろうか。