加治木空襲
鹿児島でも,終戦4日前である昭和20年8月11日・加治木空襲がありました。
非戦闘員しかも旧制加治木中学生15名が犠牲になっております。
私は,広島・長崎への原爆投下は,ウラン型・プルトニウム型それぞれの破壊力を検証するための人体実験であったと考えております。
モルモットの変わりに生身の人間を使用した。否。黄色いサルであるが故に,動物実験を為し得たと考えます。
この人体実験による被ばく線量を研究したのがDS86(現在のDS02)です。
(なお,ネバダ砂漠では,破壊力実験をしており,距離による,木造家屋,紙(障子)への破壊力結果をとりまとめております。この破壊対象を見ると日本家屋を対象としているのではないかと勘ぐりたくなります。)
敗戦間近な日本,それも非戦闘員をも巻き込む大空襲を為し得たのも,黄色いサルという差別意識の表れだと考えております。
原爆投下がなければ,多数の米兵が犠牲になったとする論理は,米国人の命と黄色いサルの値段を比較した論理でしょう。
引用開始
政治とは各人が信じる理念をたたかわせるリアリズムの舞台である。
そこで語られる「神」は人間が作り出した幻影にすぎない。
政治の前に神は存在しない(誤解を恐れずに言えば,政治に於いて,それは侵略や大量虐殺を正当化する悪魔的概念ですらあり得る)。
引用終了
大量虐殺を正当化する神という悪魔的概念のみならず,黄色いサルという差別意識が,大量虐殺を正当化したと考えております。