PC遠隔操作、片山祐輔被告に求刑10年 東京地裁公判
大昔の殺人事件並みの求刑ですね。
それに殺人だって情状如何では,現在でも7~8年程度の求刑も見受けられます。
検察官は,刑事司法の信頼を揺るがした犯罪だと論難されるようだが,誤認逮捕したのはIPアドレスを根拠にして必要な補強証拠を収集する努力を怠った捜査官側にもあるように思われます。
起訴した事案もあるようですが,検察が司法を愚弄したとの非難は失当でしょうか?
それにしても新たな犯罪類型であり,量刑相場の基準となるかも知れません。
判決が,いかなる要素を斟酌するか注目されます。
TITLE:PC遠隔操作、片山祐輔被告に求刑10年 東京地裁公判:朝日新聞デジタル
DATE:2014年11月21日(金)
URL:http://www.asahi.com/articles/ASGCN6JHMGCNUTIL03C.html?iref=comtop_6_04