少年法

少年法は,成人に比して重い?

今回投稿された動画の自己紹介欄には「2013年6月に博多で通り魔をすると動画にアップして捕まり、少年院を仮退院した」とある。警視庁は13年6月、ユーチューブで無差別殺人を予告したとして、当時17歳だった少年を威力業務妨害容疑で逮捕した。少年は当時、「仕事も見つからず、明るい未来はないと思った」と供述していた。

TITLE:商品にようじ混入、万引き姿も動画投稿 警視庁が捜査:朝日新聞デジタル

DATE:2015年1月16日(金)

URL:http://digital.asahi.com/articles/ASH1G4VGVH1GUTIL014.html

威力業務妨害の初犯(成人)は,よほどのことをしでかさない限り,あるいは同種余罪がない限り,執行猶予がつきます。

これに対し,同じ犯罪でも,少年だと,少年院送致あるいは保護観察処分となり,毎月一度は保護司さんのもとに通うこととなります。

少年の方が,成人よりも重い処分となる一事例です。