Post-Truthの時代
Post-Truthの時代
英オックスフォード大出版局は16日,今年注目を集めた英単語として「客観的な事実や真実が重視されない時代」を意味する形容詞「ポスト真実」(POST-TRUTH)を選んだと明らかにした。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票や,トランプ氏が勝利した米大統領選の選挙運動の過程で使用頻度が急増したという。
TITLE:今年の英単語は「ポスト真実」(POST-TRUTH) 英オックスフォード大が選出 - 産経ニュース
URL:http://www.sankei.com/life/news/161117/lif1611170035-n1.html
あれ,なんか変だな?
大東亜共栄圏を目指し,大本営発表を信じたあの時代は,何だったのだろう。
「大きいことはいいことだ。」というスローガンの下に経済発展を目指したあの時代は一体何だったのだろう。
我々は,事実の世界(ザイン・存在)に生きているはずなのだが,感情の世界(ゾルレン・存在すべきことあるいはパトス)からの影響を受けなかった時代など,これまでにあったのだろうか?
食物タブー
絶対神を信じる宗教と定義できるでしょう。
旧約聖書というのは,ユダヤ民族絶対主義に凝り固まった文書です。
絶対的な神を信じると,ヒットラー・スターリン・毛沢東のように困った結果となりがちです。
旧約には滑稽な箇所もあり,レビ記などは,豚肉を食べてはならぬとかウロコのない魚(ウナギとか)を食べてはならないなどと書かれております。
信じるのは勝手ですが,黒豚シャブシャブや蒲焼きへの未練を断ちきってからになさることをお薦め申し上げます。
食物タブーについては,使徒行伝10:10以下を根拠としてタブーが解かれたなどと解釈するようです。
もっともキリスト教ファンダメンタリストの中には,新約・旧約一体としてタブーを守ろうとする宗派もあるようですが,この食物タブーを全部守ろうとするのは無理です。
全部の食物タブーを守ろうとすれば,ジャイナ教徒になった方が早いと思われます。
時系列整理
法律相談では,問題の所在が解明されれば,自ずと解決策が見えてきます。
おおかたの相談者は,現在目に見えている事象について相談します。
だが,当然ながら,現在の事象は,過去とつながっています。
時系列的に整理されたペーパーを準備されている方は,少々,補充的質問をして,解決方針の真意を尋ねれば,解決策を提示できます。
しかしながら,かような時系列的な整理をされている方は,残念ながら少数にとどまります。
時間を無駄にしないためには,現在の事象に至った過程について,時系列的整理をされ(,かつ,証拠との対照表)ることを,お薦め申し上げます。
万引きは,犯罪です。
万引きは,犯罪です。
名義貸しは,犯罪です。
リース物件を売却するのは,犯罪です。
それぞれ,窃盗罪,詐欺罪,横領罪が成立します。
リースやクレジットで買った商品の所有権は,未だ売り主にあります。
民生用?
TITLE:ミニロケット打ち上げ失敗 民生用部品との関係が焦点 | NHKニュース
URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840441000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
7時のニュースを聞いていて驚いた。
民生用?
広辞苑を引いた。
民生用とは,「軍事や軍需用ではなく,一般向けであること」と定義されている。
我が国のロケットには,何時から,軍事・軍需目的部品が搭載されているのであろうか?
おそらくは,民間企業が開発した製品との不具合の意味なのであろうが,「民生用」などと報道する言語感覚を疑う。