戸籍の解読
御用納のはずなのに,昨日から,象形文字か,楔型文字か,はたまた古代ヘブライ文字かと見間違うばかりの古文書解読に勤しんでおります。
なにしろ
元治年間(1864年3月27日~)
にまで遡る除籍謄本ですが,ここまで崩せるものかとばかりの崩し字です。
ひょっとすると達筆なのかも知れませんが,とんと解読出来ません。
数字・年代すら読み解けない。
あちらの記録に明治00年とあるから,こちらもそうかというパズルあわせのような世界です。
試しに拡大コピーを試みましたが,崩れが拡大されるだけでした。
しかも県内某市町村の戸籍なのですが,この崩し字の人物が相当長期に渡り,戸籍課職員として難解文字を書き続けておりますので,パズル合わせ方式にも限界があります。
しばらくは,古文書解読という格闘が続きそうです。