弁護士のお仕事
弁護士登録をした際,当然に,国選弁護登録をするものと考えていましたし,その後,法テラスが出来た際も,当然に民事法律扶助登録をするものと考えていました。
だが,これらの仕事は,形式的な報告事務が多いのです。
例えば,接見回数をごまかすヤカラが現れるとカーボン用紙で接見申込回数を複写して立証します。
法廷の開始時間をも記録する取扱となりました。
このように,弁護士を信用していない制度はイヤになりますし,報告書をまとめるのも,結構な時間を要します。
他にも専門弁護士名簿があり,昨日届いたのは①DV・ストーカー相談担当弁護士名簿,②児童虐待相談担当弁護士名簿です。
それなりの必要性は解るものの,弁護士が(=心理学の専門家でもない)こなせるのかなあという疑問です。
弁護士会には,本当にたくさんの名簿がありますが,弁護士の能力でやれるのか(例えば,災害担当弁護士などは,震災が治まってからの仕事でしょう)疑問となる名簿もあります。