世界遺産・奄美

世界遺産奄美を勝手に決める。

独断と偏見に基づく基準ですから,まず,ハブのいる島は除外です。

ハブは,出血毒で,細胞を破壊します(=肉が溶けます)。

また,最近でも一〇数年に一度程度,死者が出ます。

ハブのいる島は,奄美大島加計呂麻島・請島・与路島・徳之島です。

これに対し,喜界島・沖永良部島与論島にハブはいません。

ハブのいる島では緊張を強いられますので,世界遺産からは除外です。

ハブのいない島でも,喜界島や与論島は,面積的にキャパシティに欠けるようです(与論の百合が浜は,捨てがたいのですが)。

そうすると,残るは沖永良部島です。

沖永良部は,花の栽培が盛んで,2月頃にはフリージアが咲き誇ります。

しかも「永良部百合の花」という民謡があるほどです。

また,沖永良部はサンゴが隆起した島であり,洞窟の聖地と呼ばれるほど無数の鍾乳洞があります。

規模では,秋吉台の鍾乳洞ですが,神秘的な美しさでは,沖永良部です。

透明な白さを誇ります。

しかも,一年中,海水浴が出来る島ですし,奄美大島本島のように赤土汚染もありません。

さらに沖永良部島のフーチャー観光を加えると,奄美世界遺産は,独断と偏見のもとに沖永良部島で決まりです。