時代風景

時代風景

今年、日本は戦後70年を迎える。豊かで平和な戦後は、世界と日本との関係を新たに築こうとした個人抜きには語れない。一人ひとりのドラマが日本の姿を映し出す「鏡」となる。そこに映る70年の軌跡を追ってみよう。

TITLE:(鏡の中の日本:1)装う 個の力紡ぎ、世界に 戦後70年・第1部:朝日新聞デジタル

DATE:2015年1月1日(木)

URL:http://digital.asahi.com/articles/DA3S11532263.html

元旦の朝日:朝刊第一面トップ記事である。

かつて「贅沢は,敵だ。」というスローガンがあった。

これを,「贅沢は,素敵だ。」という張り紙に代えた時代精神がある。

絶望的反抗の精神とも言えようか。

この紙面を見て,「贅沢は,敵だ。」という70年余り前の時代風景を思い起こした次第である。

朝日は,逆風の中にある。

新自由主義という淫祠邪教が日本にまでその猛威を振るっている。

新自由主義新保守主義という定義は,世界:2015/1から引用したとおりである。

我ら価値相対主義者は,あくまでも異なる価値の併存を求め続ける。